| 地域/国名 | マーク |
|---|---|
| カナダ | ![]() ![]() ![]() |
CSA認証とは?カナダ市場を中心に求められる製品安全認証
CSA認証は、カナダを拠点とする認証機関が実施する製品安全評価制度です。
主にカナダ市場向けの安全認証として知られていますが、米国労働安全衛生局(OSHA)からNRTLとして認定されており、米国市場でも有効な認証として利用されます。
そのため、北米向けに製品を展開する場合、CSA認証を選択することで、カナダと米国の双方を見据えた対応が可能となるケースがあります。
どのような場面でCSA認証が求められるのか
北米では、業務用途で使用される製品について、第三者による安全性評価が事実上求められることが多いのが実情です。
CSA認証は、そのような環境下で製品の安全性を示す手段として利用されます。
特に、以下のようなケースではCSA認証の取得が求められることがあります。
- 事業所や工場に設置される機器
- 業務用として使用される電気製品
- 現地検査機関による確認対象となる製品
認証が取得されていない場合、設置や使用が認められず、追加対応を求められる可能性があります。
CSA認証の対象となりやすい製品分野
CSA認証はすべての製品に必須ではありませんが、電気や機械に関わる製品を中心に要求される傾向があります。
CSA対応が検討されることの多い製品例
- 電気機器および電子機器
- 産業用装置や機械類
- 制御盤や電源関連製品
- 計測機器や試験装置
- 設備の一部として組み込まれる製品
実際に認証が必要かどうかは、製品の用途や使用環境、適用される安全規格によって異なります。
CSAとULなど他の北米認証との違い
北米向けの安全認証には、CSAのほかにULやETLなど複数の選択肢があります。
これらはいずれもNRTLとして認定されており、制度上の効力に大きな差はありません。
一方で、
- 評価対象となる規格
- 試験の進め方
- 取得に要する期間
- 費用の考え方
- 工場検査(Follow-up Inspection)の運用方法
には違いがあるため、製品特性や輸出計画に応じた認証選定が重要となります。
CSA認証取得を進める際の注意点
CSA認証は、試験を受けるだけで完結するものではありません。
取得までの過程では、
- 適用される規格の整理
- 設計内容の安全要件確認
- 技術資料の準備
- 指摘事項への対応
- 工場検査(FUI)への対応準備
といった工程が発生します。
準備不足のまま進めてしまうと、設計修正や再試験が必要となり、想定以上に時間やコストがかかるケースもあります。
CSA認証取得に関するご相談について
当社では、CSA認証が必要かどうかの事前整理から、適用規格の確認、認証機関の選定、技術文書対応を含む取得支援までを行っています。
北米向け製品におけるCSA認証の取得を含め、対応の要否でお悩みの場合は、まずはご相談ください。御社の運用に最適なNRTL選定にも対応しています。


