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| 中国 | ![]() |
CCC認証とは?中国で流通する製品に義務付けられる強制認証制度
CCC認証(China Compulsory Certification)とは、中国国内で販売・流通・使用される特定製品に対して、中国政府が義務付けている強制認証制度です。
CCC対象製品は、認証を取得していなければ輸入・販売・流通が認められません。
CEやULなどの任意認証とは異なり、CCCは法令に基づく必須要件である点が大きな特徴です。制度の運用は中国国家認証認可監督管理委員会(CNCA)が管轄しています。
なぜCCC認証が必要とされるのか
中国では、製品の安全性や品質確保を目的として、国家レベルで管理された認証制度が運用されています。
CCC認証は、その枠組みの中で、一定のリスクがあると判断された製品に対して適用されます。
CCC対象製品であるにもかかわらず認証を取得していない場合、
- 通関で差し止められる
- 市場流通が認められない
- 是正や回収を求められる
といったリスクが生じる可能性があります。
場合によっては罰金などの行政処分が科されることもあります。
CCC認証の対象となる製品の考え方
CCC認証は、すべての製品に適用されるわけではなく、中国当局が定めた対象製品リストに該当する場合のみ必要となります。対象リストはCNCAが定期的に更新しており、最新情報の確認が重要です。
CCC対象となりやすい代表的な製品分野
- 電気機器・電子機器
- 家電製品
- 産業用機械・装置
- 電線・ケーブル類
- 自動車関連部品
対象可否は、製品の名称だけでなく、用途や構造、機能によって判断されるため、注意が必要です。同じカテゴリでも仕様によって対象外となるケースもあります。
CCC認証取得の流れと特徴
CCC認証の取得では、一般的に以下のような工程が発生します。
- 対象可否の確認
- 試験の実施
- 工場審査(必要な場合)
- 認証書の発行
- 認証後の維持管理
製品によっては、工場監査や定期的なフォローアップが求められる点も、CCC認証の特徴です。特に初回工場審査(Initial Factory Inspection)は多くの製品で必須となります。
CCC認証取得にあたり注意すべきポイント
CCC認証対応では、
- 適用される中国規格(GB規格)の整理
- 試験内容と製品仕様の整合確認
- 中国語による提出資料の準備
- 工場審査への対応
といった対応が必要になります。
事前準備が不十分な場合、
- 試験のやり直し
- 申請の差し戻し
- 取得までの期間延長
につながる可能性があります。
特にGB規格の要求と設計仕様の不一致は、手戻りの主要原因となります。
CCC認証取得に関するご相談について
当社では、CCC認証が必要かどうかの事前確認から、対象可否の整理、試験・申請対応、技術文書準備を含む取得支援までを行っています。
中国向け製品におけるCCC認証の取得を含め、自社製品が対象となるか判断に迷われている場合は、まずはご相談ください。
GB規格の適用判定や工場審査の事前準備にも対応しています。
