三行の経営論

今回は、ちょっと違ったテーマについてです。

 

あなたは「三行の経営論」という話を聞いたことはありますか?

 

「三行の経営論」とは、ユニクロの代表取締役兼社長の柳井正氏が座右の書としてお勧めしている『プロフェッショナルマネジャー』(ハロルド・ジェニーン著・プレジデント社)の中に書かれていることです。

 

<三行の経営論>

本を読む時は、初めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりから初めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。

『プロフェッショナルマネジャー』(ハロルド・ジェニーン著・プレジデント社)P.34

 

これは、CEマーキングでも同じことです。

 

CEマーキングの終わりとは、CEマーキング、EC適合宣言書、テクニカルファイル(技術文書)の3つです。

 

それを作るために、指令で定められた適合性評価手順に従って、製品を評価していきます。

 

私たちのサービスはこの<三行の経営論>とまではいきませんが、常に結果を明確にしながら、それに至る手順を一つ一つ示すことができるように日々、サービスの改善に努めています。

 

それから、これは私たちにとっては最大の戒めなのですが、「良いコンサルタント」と「悪いコンサルタント」を見極めるための一つの基準を紹介します。

 

それは、

 

  1. 明確であること
  2. シンプルであること
  3. 安全であること

 

です。

 

この定義は、実は「欧州における品質の定義」と同じで、私たちが最も大切にしている考え方です。

 

欧米における品質とは、

 

  • 性能が優れている
  • 価格が安い
  • デザインがかっこいい
  • 納期が早い

 

ということではありません。

 

  1. 明確であること
  2. シンプルであること
  3. 安全であること

なのです。

 

欧州を礼賛するつもりはありませんが、CEマーキングする上では、この考え方は知っておく必要があります。

 

なぜなら、CEマーキングは日本の法律ではなく、欧州の法律だからです。

 

「郷に行けば郷に従え」

 

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」

 

という古くからの教えにもあるように、まずは何よりも相手のことを知ることで初めて、効果的な戦略を立てることができるようになるのです。

 

その先を読むことで、戦略的な思考を始めることができるようになります。そして、 その先に戦陣を築くことで、戦略的な行動を始めることができるようになるのです。